2017年年末に申し込んだふるさと納税の返礼品としてアウトドア専門店であるモンベルの「モンベルポイント」をもらったMurabitoですが、皆様潤い足りていますか?忘備録としてふるさと納税で「モンベルポイント」をもらう方法をまとめてみました。
目次
ふるさと納税とは
ブログ、TVや新聞など様々なメディアで取り扱われておりますので、あえての説明は不要かとは思いますが、一応の紹介です。
ふるさと納税とは、個人が納めている住民税の内およそ2割を目安に自分のふるさとや応援したい自治体へ寄附することで、年間の合計寄附額のうち2,000円を超える部分について、税の控除を受けることができます。
寄附する際には、自治体によって寄附金の「使い道」が指定でき、各地域の魅力的なお礼の品をもらえます。
(ふるさとチョイス:ふるさと納税とは?)
つまり、今回紹介する内容としては2000円の実質負担でモンベルポイント15,000円〜75,000円分がもらえる上に、自身の寄付額から2000円を差し引いた額の減税が受けられるというわけです。
実際私が試した額ですと50,000円の寄付(実質負担は2000円)をすると15,000円のモンベルポイントが貰えて、住民税が48,000円減額(免除)されたことになります。今のご時世、マイナス金利で銀行にお金を預けていても手数料で減ることはあっても、この利率で増えることなどまず無いのですから誰がどう考えても明らかにお得です。
単純に実質自己負担額で計算をすると実質自己負担2,000円で15,000円分のポイントがもらえるので、自己負担額ベースでの還元率を計算すると、なんと750%!!!!ワッショイ!!!
15,000円÷2,000円×100=750%
寄付金合計金額ベースで考えても、還元率はそれでも30%!!!!!イヤッホー!
15,000円÷50,000円×100=30%
リスクを限界まで取った、かなり攻めてる金融商品だって利率6〜8%位、大手銀行の定期預金金利は0.01%程度だと思われますので、下手に投資商品に手を出すより、よっぽど確実にリターンが見込めます。
控除金額シミュレーション
実質負担額を2,000円として寄付する場合、年収によって寄付金額の上限が決まっています。それを超えて寄付する場合は実質負担額が2,000円より増えることとなります。
寄付金上限を計算する場合、どこのふるさと納税サイトでも自動計算フォームを用意していますので、そこで確認するのが良いかと思います。
ちなみにモンベルポイントがもらえるふるさと納税サイトの「ふるさとチョイス」の自動計算フォームはこちらです。
申し込み方法
手順
1. ふるさと納税ができるサイトへアクセス
現在、モンベルポイントのバウチャー(引換券)が返礼品としてもらえる、ふるさと納税があるのは「ふるさとチョイス」と「ふるなび」いうサイトがあるようです。
今回は実際に「ふるさとチョイス」というサイトで寄付を申し込んでみました。
2. 新規登録
寄付をするにあたり、「ふるさとチョイス」での登録を実施しました。登録すると寄付申請後にも過去に申し込んだ履歴が確認できるようです。もちろん、この登録作業は実施しなくても寄付はできます。3. 自治体またはお目当の返礼品を選ぶ
モンベルポイントのバウチャーを用意しているのは長野県小谷村 (ながのけん おたりむら)です。検索窓で小谷村やモンベルの検索ワードで検索すると「モンベル ポイントバウチャー」が表示されますので、選択して「寄付を申し込む」をクリックしましょう。
4. 必要事項を入力する
すると写真のような申込者情報や寄付金額などを入力するページが表示されますので、必要事項を入力しましょう。寄付金額は先程紹介した寄付金額上限を確認するシュミレーターで確認してから入力しましょう。そして寄付金の使い道についても要望を選択できます。私は登山者らしく「登山道、遊歩道及びトイレ等の環境整備に関わる事業」を選択しました。
5. ワンストップ特例制度を申請して確定申告を免除する
2017年度分の締め切りは既に終了していますが、「ワンストップ特例制度」と言って確定申告を免除してもらう場合は「寄付金税額控除に係る申告特例申請書を要望する」にチェックを入れ、性別と生年月日を入力します。
6. クレジットカードで支払いをする
必要事項の入力が終了するとこちらのような画面が出ます。
そこで「クレジット決済に進む」をクリックするとYahoo!のカード支払いのページにジャンプします。この際、ブラウザによっては上手く表示されないケースもあるようです。私はSafariでは表示できなかったため、Firefoxにて入力しました。ここで、カード情報を入力します。
カード情報を入力後、記載事項に同意をすると申し込み完了です。
7. 身分証の写し
申請後にしばらくすると、寄付を申し込んだ自治体、今回のケースだと小谷村役場から郵送にて「領収証明書」や「寄附金税額控除に係る申告特例申請書」が郵送されてきます。
同封されている「記入例」に従い「寄附金税額控除に係る申告特例申請書」に必要事項を記入・捺印し、身分証明書の写しなどの必要な添付資料を添付し、小谷村役場のふるさと納税担当者宛に郵送します。
この際に使い勝手が悪いなと感じた点は、返信用封筒が同封されていない点です。そのため、封筒と切手は自己負担です。同時に実施した他の自治体では返信用封筒が同封されていたため、この辺は自治体の予算とかが関係しているのかもしれませんね。
ちなみに「領収証明書」は確定申告に必要ですので、確定申告をする必要がある人は大事に取っておきましょう。
8. 返礼品の受領
結構な時間が経過(1-2週間後)した後、返礼品であるモンベルのバウチャー(引換券)が郵送にて届きました。
このバウチャー「モンベルクラブ・ポイント引換券」では
- 無料でのモンベル会員登録(通常年会費1,500円)、または無料での1年間の有効期間延長
- モンベルポイントの引き換え(チャージ)
ができます。
上記手続きは実店舗でもインターネットでも実施ができます。私は実店舗にてサクッと対応して頂きました。
9. ワンストップ特例申請書受領のお知らせの受領
ふるさと納税の手続きの混み具合により、返礼品の受領と前後することもあるかと思いますが、しばらくしてから該当する自治体から「ワンストップ特例申請書受領のお知らせ」という書類が郵送にて届きます。これで確定申告免除されることとなります。
最後に
以上が2017年度でのふるさと納税の返礼品としてモンベルポイントをもらう手順となります。とても簡単な手順で通常の金融商品では有り得ない利率のペイバックが見込めるという点で、本当にお得な制度です。
皆さんもふるさと納税を活用して上手に節約して行きたいですね!
ではでは!