登山記録:谷川岳 馬蹄形縦走にてファストパッキングに片足突っ込んでみた

日程:2017/10/8~2017/10/9
地域:谷川連峰(群馬新潟県境)
天候:晴れ、霧
人数:1人

足がつる。
ここ数年、登山に行くと決まって足がつる。お陰様で、漢方薬の「芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)」ともすっかりお友達になってしまったMurabitoですが、皆さん潤い足りていますか?

中年期を迎えて久しいMurabitoは、日々疲れきった社畜サラリーマンであるため、例に漏れず平均1〜2ヶ月に1回頻度の登山以外は特に運動をしておらず、運動不足および筋力不足なのは明らか。

20代の頃は特別なトレーニング(事前準備)をしなくとも、割となんとでもなっていたが、ここ数年はトレーニングをしなければ山行中に足が保たないケースが徐々に増えて参りました。

そんな日々運動不足中年オヤジであるMurabitoが、「足つり」対策として初めてファストパッキングスタイルに片足突っ込みつつ、体育の日の連休を利用して群馬県の谷川岳へテント泊縦走に行って参りました。
今回の山行の目的はウルトラライト装備を試してみるのもありますが、時期的に紅葉を楽しむこともできました。

目次

ファストパッキングとは?

上述で「ファストパッキング」やらの言葉が出て来ているので、一応ザックリとMurabitoの解釈で補足説明しておきます。

「ファストパッキング(スピードハイクとも)」とは元々は欧米の登山スタイルで、恐らく日本では10年以上前から概念はあったと思われます。数々の登山家やガレージメーカーさん達の啓蒙活動により、近年登山をやっているとよく耳にするようになりました。では「ファストパッキング」とやらは日本の従来の登山スタイルと何が違うかというと、大きなところは「リスク」の捉え方にあるのではないかと考えています。

日本の従来のスタイルだと、登山中に起こりうるリスクに対して万全の準備をして、リスクに備えるというのがあります。例えば、捻挫するかも知れないので登山靴はハイカットで丈夫なものを選ぶ、食糧は遭難した時のために少し多めに持つ、などなど。つまり、想定されるリスクに対応する装備を持ち、リスクに備える訳です。装備を持つ訳ですから、その分重くなって行くのが日本のスタイル。

対してファストパッキングでの「リスク」の概念は「山に居る事」です。つまり山に居る時間を減らせば減らす程、リスクを減らす事ができるという考え方。山にいる時間を減らすためには最低限の装備をもって短時間で山を踏破するというスタイルです。

ちなみにファストパッキングはただ単に軽量化すればいいという訳ではなく、己の実力(体力、技術等)、周りの環境(自然、天候等)に合わせた装備で可能な範囲で計量化を図ります。この辺が、ファストパッキングの難しくも面白いところですね。

三ノ塔から鳥尾山-行者ヶ岳を望む
倉掛山-3-Feb-2018-1520

谷川岳ってどんな山?

谷川岳(たにがわだけ)は群馬・新潟の県境にある三国山脈の山である。日本百名山のひとつ。周囲の万太郎山・仙ノ倉山・茂倉岳などを総じて谷川連峰という。

谷川岳の頂部は二峰に分かれており、それぞれトマの耳(標高1,963m)、オキの耳(標高1,977m)と呼ばれる。元来この山はトマ・オキの二つ耳と呼ばれ、谷川岳の名は隣の俎嵒(マナイタグラ)に与えられていた。しかし、国土地理院の5万分の1地図の誤記のために、トマ・オキの二つ耳が谷川岳と呼ばれるようになってしまった。なお、トマの耳には薬師岳、オキの耳には谷川富士の別称がある。広義には、一ノ倉岳などの周囲の山域も含めて「谷川岳」と呼ぶこともある。
<Wikipedia>

今回のルートについて

今回の縦走路は写真(暗くてわかりづらいですが)の看板のように「馬蹄形」と呼ばれているようです。
これは縦走路の経路がちょうど馬の蹄・蹄鉄(ていてつ)の形に似ているからこう呼ばれているみたいですね。
つまりは谷川岳も含めて周回しながらぐるっと一周できるわけです。
今回は、白毛門登山口から反時計回りで縦走してきました。

丹沢山塊などと比べると谷川岳の縦走路は比較的ファストパッキングの装いの方が多かった印象を受けました。「山と道」のザックとか「シックスムーンデザイン」の「ルナーソロ」などのウルトラライト界隈の有名どころ超軽量化ギアを初めて見て、心の中で少し物欲という悪魔がざわめいてしまいました。

またこのルートではトレイルランナーの方々にも多く出会いました。お話を伺ってみると、私が丸2日間かけて行く道程を8〜10時間程度で走破する予定だとかで、全く信じられない健脚っぷりですね。

コースタイム

[1日目:2017/10/8]
4:20 白毛門登山口出発

7:43 白毛門(1720m)

8:15 足がつる(笑)

8:50 笠ヶ岳(1852m)

10:23 朝日岳(1945m)

10:52 ジャンクションピーク

12:30 清水峠(1450m)
昼食
13:20発

14:30 七ツ小屋山(1674m)

15:30 蓬(よもぎ)ヒュッテ
テント泊

[2日目: 2017/10/9]
5:30 蓬(よもぎ)ヒュッテ発

6:30 武能岳(1759m)

8:38 茂倉岳(1977m)

9:08 一ノ倉岳(1974m)

10:13 谷川岳・オキノ耳(1977m)

10:40 トマの耳

10:54 谷川岳肩の小屋
休憩
11:13発

11:40 天狗の溜まり場

12:28 熊穴沢避難小屋

13:20 天神平スキー場

ロープウェイで下山

山行の記憶

当日は前日の雨も見事に止み、素晴らしい天候での山行となりました。また、数日前に降った雪は形もなく、凍っている場所もありませんでした。しかし、前日の雨のせいか、登山道の3割程度が泥沼と化しており、スリップして「プレデターと戦うシュワちゃん」状態にならないように細心の注意を払う必要がありました。

谷川岳馬蹄形縦走路はコースタイムがとにかく長時間であり、一ノ倉辺りの高難易度ルートのおかげで、死亡者数もエベレストを抜いて堂々の第1位のギネス記録を持つ山でもあります。そんなわけで「足つり」常連の中年オヤジも日々ランニングやスクワットで準備をしてから望みました。

しかし、そんな努力を嘲笑うかのように初日の難関である白毛門が立ちはだかります。なにせこの山、兎に角、急登の繰り返しです。いくらマゾでもノーサンキューです。そして初日4時間程度登ってから、ついに奴がやって来ました。

「足つり」です!

朝8時台に足がつったのは初めてです。

事前に結構なトレーニングをして、装備の軽量化も図り、万全の状態で望んだはずなのに、それでも足がつってしまった事実に、正直落胆を隠しきれませんでした。当ブログとしてもなんともキマリの悪いことか….。

通りすがりに親切にしてくださったご年配のおじさま曰く、「休憩した直後や、一度下った後の上りのタイミングは攣りやすいので、適宜柔軟運動をしなきゃならん!」とのアドバイスを頂きました。

攣った足を庇いながら約11時間程度を踏破し、なんとか幕営地の蓬ヒュッテにて初日を無事に終えることができました。この日の夜から朝にかけて、この蓬ヒュッテ付近はが出ており、新たに導入した透湿性の無いモンベルドームシェルターは言うまでも無く沢山の結露ができました。この辺の便利さは重さとのトレードオフとして割り切り、適宜結露をタオルで地道に拭き、テント内ではレインウエアを着用、シュラフカバーをつければ特に困ることはありませんでした。

しかし、このドームシェルターの結露、一泊なら特に気になりませんが、二泊以上となると、二日目以降はシェルター内側の濡れが乾かないでしょうから中々気になるかもしれませんね。

2日目にようやく谷川岳に辿り着くわけですが、ロープウェイで気軽に登れるせいか、谷川岳にきた瞬間に人口密度が90倍ぐらいに高まります。今までは遭遇する人もまばらでしたが、細い登山道では渋滞が発生する始末。山まで来て人混みに遭遇してしまうのは、やはりアクセスの良い山の宿命とも言えるため、諦めて、早急に下山する事に。

下山最中も美しい紅葉を眺めながらの下山となりました。この時期は紅葉シーズンのため、谷川岳付近は人が多いですが、馬蹄形縦走路の谷川岳以外は人も少なく、危険箇所と言えるようなところも無く、紅葉が燃える季節では美しい風景が見渡せる素晴らしいルートでした。また今度、機会があれば是非行きたいですね。

谷川連峰の幕営について

基本的に谷川連峰の上信越高原国立公園特別保護地区は幕営禁止ですが、蓬(よもぎ)ヒュッテと清水峠避難小屋では幕営が出来るみたいです(行かれる方は各人、幕営可能か事前に調べてください)。

Murabitoが幕営地に選んだ蓬ヒュッテは山小屋として運営されており、テント1張り500円でトイレ使用料込みとのことです。受付にて山小屋スタッフにテン泊を申し込みして、自分の氏名、住所、電話番号、行程を台帳に記載して、お金を払って受け付け完了です。トイレは一昔前は携帯トイレだったそうですが、バイオトイレでした。水場は山小屋から下りは約10分程度、登り(帰路)は15分程度の所にあり、キンキンに冷えた美味しい水が頂けます。

蓬ヒュッテのテン場はそこまで広くなく、池の側にあるため、割と地面が湿気っていました。また、基本的にはテントを固定できる石は殆ど無いため、ペグでテントを設営する事になります。テン場の地面は全て柔らかい草地です。

日が沈んだ後にも結構な数の登山者が来ており、遅くにきた登山者はテン場に空きが無く、登山道をしばらく進んだ分岐路のスペースに設営している方も居ました。よく言われていることですが、早めに幕営地に到着することを、良い場所を取るだけでなく、安全面からもオススメします。

装備について

直前に、谷川岳ロープウェイスタッフブログに初雪の記事があり、念のため、アイゼンも持参しました。結局のところ晴れて暑いぐらいで、出番はなく、ただの重りと化してしまいましたが。

さて、装備の総重量ですが、普段のMurabitoなら色々と持って行ってしまうため、日帰りでも13kgオーバーがザラであり、泊まりの場合は平気で20〜25kgオーバーになってしまう事がしばしばです。そこで、ひと昔前から山屋の間にて言われている「ウルトラライト」製品を導入し「ファストパッキング」スタイルにて軽量化を図ってみました。担ぐ重量が減れば足への負担も減るという算段です

 

今回、導入したウルトラライト製品は以下のザック、調理用バーナー、テントの3点。

  • ザック:ノースフェイス ハイブリッドFP40 [900g] (Amazon/楽天)
  • バーナー:エスビットチタニウムストーブ [15g] (Amazon/楽天)
  • 風防:TOAKS チタニウム ウインドスクリーン [15g](Amazon)
  • テント(シェルター):モンベル ドームシェルター1型 [740g](Amazon)

これら3点を軽量化したのは単純に元々使用していた装備それぞれの重量が重いため、少しの装備変更で大幅な軽量化が図れるためである。もちろん本格的なファストパッキング実践者はほんの数グラム単位でも妥協せず、削っていくのでしょうが、まずは手始めに効果の大きいところから変更してみました。

また以前使用していた装備はそれぞれ

  • ザック:ミレー Namuche 70+15 [2,690g]
  • バナー:PRIMUS 153ウルトラバーナー[116g]+ガス缶[225g] [計341g] (Amazon)
  • テント:プロモンテ VL25 [1,450g] (Amazon)

であるため、この3点だけでも約2,811gを軽量化したことになる

これらの装備以外にもコッヘルをエバニューの二人用の物を使用していたが、今回は一人用に変更したりして、最終的に一泊二日テント泊装備で総重量13kgに抑える事ができました。

装備リスト

  • ドライレイヤー:Finetrack フラッドラッシュ アクティブスキン
  • ベースレイヤー:Finetrack ドラウトエア ジップネック(Amazon)
  • アウターシェル兼レインコート:パタゴニア レフュジティブ・ジャケット (Amazon)
  • パンツ:Finetrack ストームゴージュアルパインパンツ (Amazon)
  • タイツ:C3fit インパクトエアーロングタイツ (Amazon)
  • 靴下:スマートウール PhDアウトドアヘビークルー

  • La Sportiva トランゴ アルプ GTX

防寒具

  • パタゴニア ナノエア ジャケット(Amazon)
  • モンベル ライトアルパインダウン ジャケット
  • モンベル アルパイングローブ
  • ヘリテージ Down Pants
  • ヘリテージ ダウンテントシューズ

寝袋およびテント

  • モンベル ULスパイラルアルパインダウンハガー800 #3
  • シュラフカバー:イスカ ゴアテックスシュラフカバーウルトラライトワイド (Amazon)
  • マット:THERMAREST(サーマレスト) Zライト ソル (Amazon)
  • テント:モンベル ドームシェルター1型
  • テントマット:デュポン™タイベック®シルバー (Amazon)
  • ペグ:MSR カーボンコア ステイク(Amazon) および MSR グラウンドホグ ステイク(Amazon)

調理器具

  • バーナー:エスビットチタニウムストーブ [15g] (Amazon/楽天)
  • 風防:TOAKS チタニウム ウインドスクリーン [15g](Amazon)
  • コッヘル:EPIgas バックパッカーズクッカーS [140g] (Amazon)
  • 燃料:Esbit 固形燃料ミリタリー14g (Amazon)
  • 割り箸
エスビットチタンストーブとプリムスP153徹底比較

新たに導入した装備の使用感

モンベル ドームシェルター1型

上述の通りで、もはや結露については諦めるのみ。ただし、充分な軽さとコンパクトさは、結露が酷いものだったとしても充分に魅力的な逸品だと考える。

また、実はドームシェルター購入前にフロアレスシェルターで「ローカスギア クフ・DCF」 なども検討していた。何と言っても重量300g以下というのは余りに魅力的である。正直、今後も何かの拍子で注文してしまうかもしれない(笑)。しかし、今回は初めてのウルトラライト製品ということもあり、まずは設営楽ちんの自立式シェルターを導入した。

ちなみにこのドームシェルターだが、購入直前にモデルチェンジをしている。変更点は主にサイズで、若干横幅が狭くなり、その分、少しだけ長さが長くなったとの事。正直なところ、Murabitoは身長180cm超えるため、あまり恩恵は感じられず、テント内で寝ると、足か頭のどちらかは必ず両サイドにぶつかってしまった。ただ、赤ん坊のように手足を曲げて丸くなって寝る癖があるので、眠る際はあまり気になる程ではなかった。背が高めで、真っ直ぐにに寝る人(笑)は二人用を購入しテント内で対角線上に寝るのがオススメか。

デュポン™タイベック®シルバー

グラウンドシートはタイベックシート(Amazon)を使用した。従来はプロモンテの純正グラウンドシートを使用していたが、Web上でタイベックシート使用例が数々紹介されていた為、導入してみた。重量は軽いし安いし使用感としてはマズマズ。湿気った地面で一晩使用した訳だが、特に水が滲みるようなことはなかった。

MSR カーボンコア ステイク・MSR ミニグランドホグ ステイク

今まではテントを固定するためのペグ(杭)はテント(プロモンテVL25)の付属品を使用しておりました。付属品でもそこまで重いと感じたことはないのですが重量を確認してみると約11.2g/1本で8本で約89.6gでした。

軽量ペグを色々調べて行くと、どうやらどの方も「MSR カーボンコア ステイク(Amazon)」を勧めており、重量もダントツの5.75g/1本と言う軽さです。しかし実店舗では品切れ状態の店舗が多く、今回は4本までしか集められませんでした。そのため残り4本は「MSR ミニグランドホグ ステイク(Amazon)」を使用しました。こちらは10g/1本です。

今回のペグの重量はカーボンコアステイクが23g。ミニグランドホグステイクが40gで合計63gです。付属品からざっくり20g減量ですね。8本全部をカーボンコアステイクにできれば約40gの減量ができる計算になりますね。私はまだそこまでカツカツに重量を削れていませんが、筋トレや体力アップを実施した上で、いづれこの辺も削っていけたら良いなと考えています。

エスビットチタニウムストーブ

とにかく軽くて小さい15g。マスプロダクトの中で重量重視で選ぶなら、間違いなくこれしか無いと言っても過言ではないでしょう。アルコールバーナーも検討していましたが、燃料の持ち運びやすさでエスビット固形燃料をチョイス。煤が出てしまうのはご愛嬌。煤がついても、片付ける時は1枚ビーニール袋に入れればよいだけの話です。

着火にはライターであぶるのも良いですが、風があると着きずらいので、点火用に少量のアルコールを垂らしてアルコールに着火して使用しています。

エスビットチタンストーブとプリムスP153徹底比較

使用感はなかなか良いのですが、足は三脚のため、バランスの悪い所で使用するとコッヘルをのせた瞬間に阿鼻叫喚地獄となりかねないので、石の上に載せたりと、工夫が必要です。また、雪上での使用経験はありませんが、雪上で火を着ければ、熱でバーナーが雪の中に沈んでいくのが想像できるので、何らかの板などを用意した方が良いのかもしれませんね。

TOAKS チタニウム ウインドスクリーン

これまたトンデモナイ軽量化されたアイテムです(Amazon)。ただし、端っこは全く処理されていないので、手袋つけないと手を切りそうで怖い感じ。冗談では無く風で飛んでいきそうな程軽いのですが、しっかり風をカバーしてくれています。

ノースフェイス ハイブリッドFP40

ウルトラライト製品を導入するにあたり、ザックはかなり迷いました。個人的な嗜好として、しっかり腰で背負えない類いは好みではないのですが、ウルトラライトなザックだと割とウエストベルトを取っ払ってしまっているものも多く、軽量化ザックを選ぶのは困難を極めました。

そんな中、NorthFaceというマスプロからウルトラライトなこのザックが出ていることを知りました。このザックはアドベンチャーレーサーの田中陽希氏が「日本2百名山ひと筆書き」で使用したって謳い文句の「Caelus 35」というザックと、もう一つよりトレイルランニング向けに特化した「FP」という製品があり、それぞれの製品の中間的な位置づけな感じの製品です。

個人的に気に入っている点としては、しっかり腰で担げるよう、ウエストベルトもしっかりしている点。担いだ重さがしっかりと腰に乗ってくれる点。トレラン用では珍しくもないでしょうが、ショルダーベルトにペットボトルが収納できるポケットがある点です。

若干、使いにくい点はザックを地面に置く際に自立しない点ぐらいでしょうか。

自宅で荷物をわざと多めに積んでみたりしましたが、18kgを超えると若干、肩への食い込みが気になり始めたり、ザックが左右に振られる感じがし始めましたので、やはり積載量は15kg以下に抑えたいところですかね。

ちなみに上記写真ではマットを外付けするためにドローコードを別途取り付けています。ドローコード等は登山用品店にて取り扱いがありました。藪漕ぎや崖を登るような状況ですと外付けはお勧めできませんが、今回のような谷川岳馬蹄形縦走路の場合は特に問題ありませんでした。

写真

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三ノ塔から鳥尾山-行者ヶ岳を望む
倉掛山-3-Feb-2018-1520
白峰南嶺