代々木上原の食べるエステ アンチエイジングイタリアン 110 -Cento Dieci-

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ここ最近、妻がやたらと食事に気を使ってくれています。献立も野菜をとにかく多めのメニューとなっており、感謝の気持ちで一杯のMurabitoですが、皆さん、潤いたりていますか?

この度、食事に気を使ってくれている妻たっての希望により、東京は代々木上原にある「アンチエイジングイタリアン 110 -Cento Dieci-」と言うお店にて夕飯を頂いて参りました。

初めにお伝えしておきますが、こちらのレストランではオーガニック食材を使用した健康的な食事を罪悪感なしでお腹いっぱい食べられるお店です。「口にする食材はシッカリ選びたい人」「野菜がたっぷり食べたい人」「野菜だけでなくお肉も胃もたれ無しでシッカリ食べたい人」「太るとか気にせず罪悪感無く、お腹いっぱい食べたい人」に激しくお勧めです。

目次

お店について

お店のコンセプトについて

このお店がどんなレストランかと食べログやお店のホームページを調べて見ると「食べるエステ」「アンチエイジングイタリアン」「オーガニックレストラン」などとまぁ、やたら「健康志向」な雰囲気がヒシヒシと伝わって来るキーワードのオンパレード。

お店のメニューページによると

農薬や保存料、化学的な添加物、遺伝子組み換えの飼料等を使わずに育てられた安全で生命力豊かなオーガニック素材を使いアンチエイジングや、ヒーリングフードの観点から抗酸化作用、酵素、デトックス等に着目し血糖値の急激な上昇を抑え翌日からの体調が向上するような料理の構成を目指すと共に自分自身が安心して食べる事の出来る食材で身体に優しい料理をイタリアンベースでコースに仕立てております。

とのこと。

健康志向な概念については全く理解が追いついておりませんが、個人的に野菜は好きなので、どんな料理が出るのか楽しみにしつつ行って参りました。

店名について

なぜ店名が「110」なのか、オーナーシェフにお聞きしたところ、オーナーシェフのお名前が「伊藤」様で、ローマ字にすると「ITO」、つまり「i(い)10(とう)」と言うことでお名前から由来しているとのことでした。これには「あっ、なるほど」って妙に納得してしまいました。

メニュー

さて、事前情報にて得たお店の個人的なイメージは「健康志向な料理が食べれる」ですが、果たしてどのようなメニューだったかというと;

◆ シェフのおすすめコース 6,800円(税別)

  • 無農薬、自然栽培の野菜のサラダ
  • 本日の季節のスープ
  • 鮮魚の(青魚)カルパッチョ
  • 火の入ったお魚料理
  • お肉料理
  • 自家製手打ちパスタ
  • 三年番茶

というコースとなっており、当日でも事前にデザートが欲しい場合はその旨を伝えれば別途500円で追加できます。

110-CentoDieci-saladaまず1品目はサラダですが、野菜好きにはたまならい山盛りサラダです。写真のサラダは一人分です。でもこれがペロッと食べれちゃう。

Murabitoはサラダは塩かそのまま何も味を付けずに食べたい派なのですが、外食するとあるんですよね〜、ギットギトにドレッシングかかっているサラダ。ああいうサラダはもう野菜の味を捨ててドレッシングを飲んでいる気になってしまいゲッソリな訳ですが、ここのサラダの味付けは本当にちょうど良い塩梅!

野菜の味のバランスも非常に良く、ガツンと舌を突くようなエグ味や苦味もありません。ほんのりした甘みとそんな中にも少し香る程度の野菜特有の辛味、そしてそれらをオブラートに包みこむオリーブオイルと塩胡椒、外食では久々にこんな美味しい野菜自身の味が引き立つサラダを頂きました。

そもそも「オーガニック」食材ってのを食べた事があまり無いので、その違いについては感覚的には全くわからないのですが、1品目から野菜好きには堪らないっていうか、全て持っていかれます(笑)。う、うめぇ!

スープ-110-CentoDieci-また、1品目にサラダにしているのにもちゃんとした理由があるようです。一般的に野菜を食べた後に炭水化物を摂取した方が血糖値の上がり方が緩やかだ…な〜んて情報がTVメディア等で取り上げられているのはしばしば目にしますが、オーナーシェフの公式ブログの記事によると、どうもそれだけでは無く、多くの効果が期待できるようです。興味のある方はオーナーシェフの公式ブログをご覧ください。

さて2品目は「本日の季節のスープ」という事でクリーミーな野菜スープです。実は当日お腹減らし過ぎていて、若干低血糖気味で目眩はするわで生命の危機に瀕しており、スープも出てくるなり速攻平らげてしまい、あまり記憶に残っていない(オイ!)。はい、分かっています。食レポ失格です(笑)。記憶にあるのはまろやかな舌触りで、ホッコリするぐらい優しい味のスープだった事。うん、全然伝わらないですが、美味しかったんですよ、本当に。

しめ鯖のカルパッチョ-110-CentoDieci-3品目は「鮮魚の(青魚)カルパッチョ」という事で、しめ鯖のカルパッチョです。これまたサッパリしたお味で、ソースには酢味噌を使っているとの事でした。サッパリさの舌安めにカイワレがちょうど良い感じに口の中の味をリセットしてくれます。また、アクセントで恐らく梅干しっぽい味も有った気がします。

よくよく考えると外食の際にカルパッチョって大体「サーモン」なんですよね。あまり外食しないので、そもそも経験値低めですが、鯖のカルパッチョ、さっぱりしてて生臭さも全然なくて、とても美味しかったです。ハマグリと白身魚-110-CentoDieci-味的には酸味系統の味が多めですのでとても「女性が好きそうな味」かな〜って感じました。

さて、4品目は今回のコースの中で私が一番好きだった「火の入ったお魚料理」です。写真の通り、2枚貝と白身魚とカブなどの野菜を煮た料理なのですが、口に入れた瞬間に貝の旨味がドーンって口の中いっぱいに広がって本当に美味い!最高でーす!!!

シェフが調理される樣を眺めていたのですが、2枚貝を茹でている間に、白身魚をオーブンで蒸し調理。その後、2枚貝の茹で汁で刻んだカブを混ぜてソースとし、白身魚に絡めるているように見受けられました。とにかく、この貝の旨味が全体的に生かされた逸品でした。

お肉-110-CentoDieci-あー、なんだか記事書いていてよだれが出てきました(笑)。また今度、もう一回頂きたいものです。

5品目は「お肉料理」で牧草牛(放牧されて育てられた牛)だそうです。最初出てきたときの感想は「なんか、スッゲェの来た!何この肉の塊!!デカイ!」です。まぁ、見ての通りの大きいお肉。結構レアな焼き加減ですので、ナイフで切ると凄い肉汁ジュワーです。お好みで三角錐の形のお塩と胡椒で頂きます。

そしてこの肉がまた柔らかい!スジも全然なくて、だからと言って脂肪は少なめなお肉のため、食べ応えもそれなりにある。個人的に神戸牛みたいに脂身ギットリで口の中でとけるようなお肉は胃もたれスゴイのであまり好みではないのですが、このお肉はシッカリした食べごたえで、食べていても全然胃もたれしないところが本当に素晴らしいと思いました。パスタ-110-CentoDieci-

最後の1品は「自家製手打ちパスタ」でちょっと変わった形のパスタでした。確か牡蠣とほうれん草、ドライトマトが入っていたかと思います。牡蠣の旨味がいい具合にパスタに絡んでおり、ドライトマトが良いアクセントになっておりました。

また、このパスタは「モチモチ」とした食感でありながら、スッキリとした歯ごたえ(?)で、メニューの最後にも関わらず、サクッと食べれちゃいました。

食後には「三年番茶」を頂いてメニューは終了です。「あ〜、美味しかった!ふぅ〜、茶がうまい!」って感じでホッコリと幸せになります

健康的な食事をお腹いっぱい食べられる!しっかりとした食べごたえで胃もたれせず、野菜もいっぱい、満腹感も充分に満たされ、その上で「食べるエステ」ですからね。これはもう、行くしかない!!!本当にお勧めです!

店舗情報

110 -Cento Dieci- チェント ディエチ
住所:〒151-0066 東京都渋谷区西原3丁目23-9 オリオンビル 1F
TEL:03-6699-1632
営業時間及び定休日:
* Lunch:12:00〜 定休日:水・木・金曜日
* Dinner:19:00〜 定休日:水曜日
喫煙:不可
座席数:8席(カウンター)
完全予約制

オーガニックとは?

ところで、「オーガニック」ってなんでしょうか。普段、食事についてそんなに深く考えた事がないので調べてみました。マッキントッシュにプレインストールされている国語辞典スーパー大辞林によると「有機栽培,有機農業。また,その農産物。広く,畜産品を含めた生産物をいう場合がある。」と記載されています。

う〜ん、「有機栽培」ってなんでしょうか?って事で再度「有機栽培」を同辞書にて引いてみると、「有機質肥料を用いた栽培。農林水産省の表示ガイドラインでは,化学合成農薬・化学肥料(・除草剤)などを使用しないものをいう。」とあります。

え〜と、「有機肥料」って何さ…って事で、これまた同辞書で調べてみると、「有機質成分からできている肥料。肥料効果のほかに土壌を改善するはたらきをもつ。堆肥・魚粉・油粕・大豆粕など。有機肥料。」とある。

ふむふむ。つまり、化学肥料を使用しない有機肥料を使用している農産物ってことか。あと、どうやら農林水産省が何やらガイドラインを定めているらしいので、農林水産省のwebページを見てみると

有機食品のJAS規格に適合した生産が行われていることを登録認定機関が検査し、その結果、認定された事業者のみが有機JASマークを貼ることができます。

この「有機JASマーク」がない農産物と農産物加工食品に、「有機」、「オーガニック」などの名称の表示や、これと紛らわしい表示を付すことは法律で禁止されています。

また、この適合基準として例えば以下のようなものがあるようです。

  • 堆肥等による土作りを行い、播種・植付け前2年以上及び栽培中に(多年生作物の場合は収穫前3年以上)、原則として化学的肥料及び農薬は使用しないこと
  • 遺伝子組換え種苗は使用しないこと

(農林水産省:(リーフレット)有機食品っていいね!(PDF:1,994KB))

現在日本国内に流通している農産物がどのように育てられているのか、あまりよく解っていないですが、こうやって見ると、なかなか厳しそうな基準で定められているようですね。

今だに食事や健康志向については理解が浅いMurabitoですが、オーガニックな食材を使用した料理を美味しい頂くことが出来ました。「オーガニック」食材を使用したお料理に興味がある方はお勧めです。