KeenのJASPER(ジャスパー)を雨の中で履いてみた!

Keen_ジャスパー
Keen_ジャスパー

最近、全然登山に行けていないMurabitoですが、皆様潤い足りていますか?

さて仕事の都合などもありますが、山に行けないと、登山したくてウズウズしてきてしまうのが山屋のsagaです(病院いった方が良いかな?)。

この心のウズキを和らげる対処療法としてタウンユース目的の見た目アウトドアシューズっぽいスニーカーであるKeenのジャスパーを購入(散財)いたしましたので、本日はそのレビューです!

目次

KEENジャスパーのスペック

コンセプト

クライミングシューズとコンフォートシューズをハイブリッドしたアウトドアスニーカー。

などとメーカーは謳っておりますが、タウンユース向けスニーカーですね。正直、登山で使えるのは高尾山まででしょう。

特徴

Keen_ジャスパー
Keen_ジャスパー

クライミングシューズをモチーフにした、ホールド性の高いレースシステム
天然原料による抗菌防臭加工 Cleansport NXT™ を採用
カスタマイズが楽しめるアディショナルシューレース付き

KEENジャスパーの素材

Keen_ジャスパー
Keen_ジャスパー

アッパー:天然皮革スエード
ソール:踏み跡を残さず、耐摩耗性とグリップ性に優れたノンマーキングラバーアウトソール

ってメーカーのページに記載していますが、要するに靴の上側はメチャクチャ柔らかい皮
ソール厚みは普通のスニーカーですが、はあまり溝は深くない、そして上履きの様に柔らかいソールです。

KEENジャスパーの重量

両足で450.8 g
片足:225.4 g

コンバースのスニーカーが28cm両足で456g程度ですので、重量としてはコンバースのペラペラスニーカーと同じぐらいと考えるとかなり軽量ですね。

KEENジャスパーの使用感

Keen_ジャスパー
Keen_ジャスパー

ジャスパーの初使用がまさかの雨の日の街歩きとなりました。
履き心地としては、やんわり包み込まれる様なフィット感の上履きって感じです。

とにかく靴全体が柔らかいのでブーツなどソールの硬い靴が好みの人はソールのクッション性や突き上げ耐性を頼りなく感じるかもしれません。しかし、アルプスの岩だらけの稜線歩きなどしない限り、全く問題にならないクッション性です。
少なくともタウンユースとしては必要最低限であると言えます。

サイズは作りが小さめのため、普段履いているサイズより1cm上げて購入しましたが、ちょうど良い感じです。

KEENジャスパーの耐水性

ゴアテックスの登山靴の様な防水性はありませんが、タウンユースでは問題ないレベルの撥水、耐水性があると思います。

しかし、つま先まで靴紐が伸びている様な靴のデザイン上、雨量が大量の状況下では流石に浸水は免れないと思われます。

少なくとも今回履いた際の小雨程度では傘なしでも濡れない程度の撥水性はあります。また雨天時のグリップ感も悪くない感じです。

[2018/6/16追記]
どしゃ降りの雨の中、バスツアー旅行で使用しました。当日のスケジュールには鍾乳洞も行程に有りましたが、濡れた岩の上でもしっかりしたグリップ力を発揮していました。

雨の中に公園散策などもある厳しいツアー(苦笑)となりましたが、道の一面を埋め尽くすような水溜まりがあっても、ソールが1枚の継ぎ目の無い形状でそこそこの高さがあるため、浸みてくる事はありませんでした。

想定以上の耐水性やグリップ力を発揮したので、この靴はキャンプなどのシーンでおしゃれなアウトドアシューズとしてかなり活躍できるはず!

 

最後に

購入したてなので、長期間使用した耐久性についてはレビューできておりませんが、日常使いでは特に大きな問題はない商品だと思われます。異様に靴全体が柔らかいので、この辺は好き嫌いが別れるところだと思いますが、休日のお出かけには良い塩梅の脱力感を味わえる靴だと思います。

[2018/6/16追記]

購入当初は「この一見アウトドアシューズっぽい見た目のジャスパーを履いて街に繰り出し、山に行きたいウズキを少しでも緩和できれば」と思っていましたが、想像以上の濡れた路面でのグリップ力や耐水性があり、タウンユースだけで無く、アウトドアシューズとしてガシガシ使えるオススメの一品です!!!

ではでは