現在、M4 Pro Mac miniを使用しておりますが、Macって購入時に公式ストアでストレージ増設するとあっという間に高額になるため、ストレージは購入時にはそこまで増設せずにthunderbolt4対応の外部ストレージを導入して運用しております。
市販の外付けSSD製品でも良いのですが、高額なため、Western DigitalのWD_Black SN850XというM.2 NVMe SSDを、SSDのケース(エンクロージャー)に入れて利用しています。
今回はこのエンクロージャーをThunderblot5対応の製品に変更したら爆速快適だったというお話です。
今まで使用していたThunderbolt4対応 M.2 SSD 外付けケース
今まではACASISのM.2 Name SSD Enclosure (TBU405ProM1)というThunderbolt4対応の外付けSSD Enclosureを使用していました。

こちらのACASISのもののデータ転送速度をBlackmagic Speed Testで計測した結果がこちら

書き込み速度2,793MB/sは十分爆速で、特に文句なしの性能です。
でもさ、M4Pro Mac miniって、Thunderbolt5ポートが3つもついてるんですよ。気になりますよね。まだThunderbolt5対応製品の母数もそんなに出回っていないイメージですが、そんな中、AmazonのセールでUGREEN製品25%オフセールがやってる訳ですよ、完全に衝動買いです。はい。
Thunderbolt5対応 UGREEN M.2 SSD 外付けケース
気がついたらポチっていたUGREENの外付けSSD Enclosureはこちら。

本記事を書いているときには既に売り切れておりましたが、UGREENのThunderbolt 5 M.2 NVME SSD Enclosure です。注意点としては、SSD容量上限は8TBまで、SSDはM.2 NVME 2280 SSDのみ対応している製品です。
購入時販売価格が40,999円で、25%オフのクーポン適用させて、30,749円でした。Thunderbolt4対応のエンクロージャーが1万円前後だと考えるとだいぶお高いですね。
同梱物は本体のケース、ケースのを保護するラバーケース、Thunderbolt5ケーブル、予備ネジ、ドライバー、サーマルパッド。

SSDの残量は十分にありますので、今回は現在使用しているWD SN850XをACASISからUGREENのエンクロージャーに載せ替えました。
では、見せてもらおうか。 このThunderbolt5の性能とやらを…

連邦のThunderbolt5は化け物か!
というわけで、はい、Thunderbolt4規格と比べて2倍近い数値を叩き出しました。
ちなみに、Mac mini本体内蔵のSSD転送速度のテストデータはこちら

まさかの本体内蔵SSDより外付けSSD転送速度の方が高速だったという結果になりました!
まとめ
結論として、Thunderbolt5に対応したUGREENのSSDエンクロージャーは爆速で非常に満足しております。もちろんSSDの中身であるWD SN850X自体も爆速爆熱ハイエンドSSDなので、Thunderbolt5の性能を十分に引き出せているわけですが、まさか本体内蔵SSDより高速なデータを叩き出すとは思ってませんでした。
まだまだ、Thunderbolt5製品自体が出回っていない状況ですので、各製品がだいぶ高額なのが悲しい状況ですが、ご自宅のパソコンがThunderbolt5に対応しているのであれば、本体内蔵SSDと区別が付かないほどの爆速体験ができること、間違いなしです。